こんにちは!名古屋のウクレレ、ボーカル、ギター教室「ポワンポワンスタジオ」です。
今日のテーマは「ギター講師談義①」
先日本山校の開校の話をしたと思いますが、本山校の講師陣2人とギターの話になったのでそのことを書きたいと思います。
普段ギター講師同士がギター談義をすることってそうそうないのですが、たまたま話す機会が出来てギター談義に花が咲きました。
登場人物としてはブルースが得意な笹本先生と、ポップス系の松葉先生、そして私(戸城)です。
話題に上がったのは使用しているピックの話。
ピックを使用するギタリストが集まると一番話題にのぼりやすいのはピックに関して。講師ともなるとピック一つとってもそのピックにたどり着くまでのいろんなストーリーがあります。
松葉先生はJIM DUNLOP ULTEX 0.73 薄いULTEM素材のピックです。
笹本先生はJIM DUNLOP DELLIN 0.73 こちらも薄い。
で僕はJIM DUNLOP ULTEX JAZZⅢのULTEM素材バージョン3人とも同じメーカー笑 さすがJIM DUNLOP。
ピックの厚さをみると大体のジャンルがわかります。薄い人は「しなり」を必要としているのでロック、ブルース系の人が多いです。逆にジャズ系ギタリストは圧倒的に厚い。一切しなりません(笑)
みなさんピックの選定には試行錯誤しているようで、なぜそのピックを選んだのかの説明もしっかりとできます。笹本先生はやはり「しなり」を重視しているのと素材をいろいろ吟味して今のピックに至っているそうで、僕や松葉先生が選んだULTEM素材はあまり好きではないとのこと、最終的には好みの問題とも言えます。
僕は逆にもともとULTEM素材で繊細な動きができる小回りの効き、しっかり弦を掴むことができる小さめのピックを探していたのでJAZZⅢのULTEM素材バージョンになったのですが面白いことに笹本先生とは真逆のセレクトになりました。
確かにカッティングは薄いほうが有利かもしれませんが、指先のコントロールでカバーする方式で対応しています。
松葉先生はというと・・・「そりゃ、もちろん薄くて、ULTEM素材なんで爪で弾いているような音質が気に入っているのもありますが・・・・最終的にはかっこいいからですね」
とのこと(笑)・・・そうですよね。アーティストたるもの見かけにもこだわりが必要ですよね。ということで「ピックなんて大きさくらいでどれでも変わらない」と思っている方は一度真剣にピックのことを考えてみてはいかがでしょうか??
次回は続きを書いていきます。
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